必要は発明の母
突然前の席のN君がLet's Noteが充電できなくなったと騒いでいる。
机の電源がいかれたかと思って私の席の下の電源タップに入れてもダメ。次にPCのソフト関係の不具合を疑い、バッテリーを一度抜いて見るもダメ。Let's Noteはベトナムでは売っていないので、ACアダプタの入手は大変である。
親会社で誰がLet's Note使ってたっけ?あの人なら持っているかな?と考えるが、そもそもPC側の電源の口がおかしいのではないか?とN君は主張する。ACアダプタのPC側の口が歪んでいるので、そこがおかしいのでは?とのベトナム側N君の指摘。
さあてどうしたものか。とりあえず必要なファイルは電源があるうちにファイルサーバに移すようにアドバイス。
その歪んだといわれたACアダプタの口を見ていると、どうも旧型ThinkPadの口に似ているような?たまたま一つ会社に置いていたので、比較してみると少しThinkpadのほうがが長いものの、同じ幅であることが判明。慎重に裏を見ると両方とも外側がマイナスで内側がプラス。両方とも16Vである。アンペア数だけちょっと違う。
これは行けるんじゃないかということで、「ダメもとで行くか?」といって差してみると見事に充電開始。旨をなで下ろすN君。結局ACアダプタの変圧部分がいかれていたようだ。
Thinkpadの旧型(X60から新型)のACアダプタと現行Let's NoteのACアダプタは互換性があることがわかった。(もちろん、自己責任でお願いします)しかし日本だったら差してみようなんて思わなかっただろう。必要は発明の母である。
ちなみに、所長は530csからの筋金入りThinkPadユーザである。そのうちThinkPadでハノイの塔ができるだろう。まあ、とりあえず使えるようになって良かった。
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