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2005年02月17日
大貫妙子 pure acoustic
大貫妙子さんの名曲をアコースティックな伴奏で聴けるCD。
夜にかけるのに最適。伴奏もすばらしい。
大貫妙子さんの魅力は、声がぽっかりと空間の中に置かれること。その声の美しさに感じ入ってしまう。
逆に歌詞は全然頭に入らない。歌詞カードをみて「こんな歌詞だったっけ?」と思うことが多い。メロディーは難なく思い出せるのだが。
このCDで一つ気になるのは、「突然の贈りもの」の最後のミュートされたトランペットにノイズが乗っているような気がするのだが、ミュートだとこんな音になるのだろうか?だれかご存じの方教えて下さい。
20年以上彼女の曲を聴いているが、実はまだ彼女の動いている姿を(ビデオ等でも)見たことがない。いつか小さいライブハウスのようなところでコンサートを聴いてみたいものである。
2006年06月14日
傘の張り替え
所長はモンベルのトレッキングアンブレラを愛用している。さすが山用だけあり、250gと軽くてやたら丈夫。10年以上前に購入した緑色の傘をいつでも鞄に入れて愛用していたが、最近布地が傷んで雨漏りがするようになってきた。
ダメもとで張り替えができるかとさかいやスポーツのモンベルルームに問い合わせたところ、なんとできるとのこと。3週間ほどして仕上がってきた。
今度はバーガンディー
袋を無くしたが、新品にしてもらった
取っ手のキズがなければ新品と見まごうほど
傘骨部分はアタリがあるものの、まだまだ使える
定価4,725円の傘に対して2,650円で傘の張り替え。500円でビニ傘が買えることを考えると微妙な値段ではあるが、ここは、10年経った傘がまた新品のようによみがえることと、それを可能としているモンベル社と、嫌がらず問い合わせしてくれたさかいやモンベルルームの担当者に拍手を送りたい。この傘はまた毎日の通勤の友として鞄の奥深く沈み、雨が降った時を10年サポートしてくれるであろう。
そんなことを考えていると傘の名門アイデアル社の倒産のニュースを聞いた。この傘を使う前にはアイデアルの10本骨の無骨な折りたたみ傘を利用しており、その丈夫さには舌を巻いた。流石に布がすれるところには大きな穴があき、実用に耐えなくなった後も、張り替えができるかととって置いたが、何度か問い合わせしたところやっていませんとのことであきらめて捨てた。所長が子供の頃は、「新製品=前より良い物」であるのが当たり前だったが、今は「新製品=安くすぐ壊れる」が定着しつつある。定番品、良心的な会社を積極的にサポートしないと、気がつくと安物ばかりということになってしまうだろう。
2006年07月08日
カナダ土産
所長が本業で7/4~8までカナダのトロントに出張であった。
3泊5日で1日半現地企業と非常に細かい打ちあわせ。
昼だか夜だかわからないまま行って帰ってきてしまった。
研究員へのお土産はメープルシロップとMicroplane社のThe Better Box Grater
透明のはWilliams-Sonoma限定なんだそうな。
もともとMicroplaneのチーズおろしを愛用していたので思わず買ってしまった。以前のAMCOのグレーターと比べてどれだけ切れるか楽しみである。
2006年07月17日
ひかり電話に光る電話
さた研ではLモードが出た当初のシャープのFAX付き電話を使っていたが、以下の点で問題を感じていた。
・音量が最大にしても小さい
・子機が壊れた(一度修理したがまた壊れた)
・設計が悪く直感的に操作できない(無理矢理Lモード対応にしたからか)
・フィルムカーボン紙なので維持費が高い
・デザインが美しくない(まあ、これは最近の電話、FAXに共通して言えること。携帯電話は質感、デザインともに格好いい機種がたくさんあるのに、どうして家の電話は安っぽく、オモチャみたいなんだろう)
折りがあったら買い換えようと思っていたが、NTTから「ハウディ・クローバーホン光」なるものが出たとの情報。普通のボタン電話にLEDを仕込み、電話機全体が着信時に点滅、通話時に点灯するという代物だ。本体のボタンが光るのはよくあるが、受話器まで光るのは珍しい。どうもひかり電話のCMで話題になり、台数限定での販売となったらしい。(ここらへん、TVを見ないので知らない)消灯時の見た目はごく普通のクローバーホンである。
最近の電話機は、機能(コードレス)とか、Lモードとか、FAXとか、とにかく新機能を売りとし、その機能を搭載することでどんどん操作しづらく、格好悪いものになっていった。「電話機自体」を売りにする電話機というのは久々なんじゃないだろうか。
Amadanaとか、プラスマイナスゼロ、B&Oなど格好のよい電話機はごく少数あるが、NTTがもっともベーシックな電話機でこのようなものを出したことを評価したい。
研究員にメールで問い合わせたところ、「入手してLモードFAXをとっととほかすべし」との指令であった。ただ、このままではナンバーディスプレイと留守電が使えない。インターネットで調べると、パイオニアでAF-D50という「ナンバーディスプレイと留守番電話機能」を持った留守番電話装置があることが判明。すでに生産中止なのでヤフオクで入手する。説明書はパイオニアの部品受注センターですぐに入手することができた。
問題はFAXの受信であるが、ひかり電話の場合、付加サービスとして「マイナンバー」というナンバー追加サービス(月額100円)に「FAXお知らせメール」(月額100円)を組み合わせることにより、FAXの文面をメールの添付ファイルとして受け取れることが判明。たまに児童館や区役所からFAXが来るので、これを申し込んでおけば、(番号は変わるが)FAXを受けることができる。FAXの発信はほとんどしないので問題なかろう。
機器がそろったのでセットアップする。
通常時は普通の電話
着信すると全体が光る。残念ながら「光る機能」は電話線自体の給電でなく、別にACアダプタで電気を送っている
見た目は上の写真のイメージなのだが、文字を写すために画面の輝度を落としたもの。
留守番電話装置もなかなかの優れもので、とにかく留守電の音声が明瞭。音量も問題ない。ナンバーディスプレイの着信履歴を出してリターンキーを押すとその番号に発信したり、居留守を使ってクローバーホンの電話を取るとつながったりと、一台の電話機のように使える。すでに生産中止になった製品だが、クローバーホン光をどうしてもメインの電話として使いたい方(他にいるのか?)は、AF-D50がヤフオク等でたまに出ているので、入手されることをおすすめします。