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2005年02月17日
さた研blog始めます
はじめまして。さた生活研究所のblogを始めます。
さた生活研究所は、ドメインsata.gr.jpを取得する時に組織名が必要なため、適当につけた名前です。
共働き子有り家庭の日常の中で思うことをつれづれに書いていこうと思います。
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2005年02月20日
インフルエンザ、タミフル
はやりモノには疎い所長だが、インフルエンザにかかってしまった。
きっかけは水曜日に首とあごの下がやたら凝っていて、首にエレキバンを貼ってでかけた。
金曜日に非常に体中がだるくなってしまい、めずらしく会社を早退。しかし熱はない。
土曜日は法事だったが、車で行って帰ってくるのがやっと。寒気がして熱が上がってきたようだ。
法事の席で親戚からインフルエンザのかかりっぱなの体験談を聞き、まさかと思ってかかりつけの医者に行く。
医者で計ると38.4度。「インフルエンザかどうかの検査をしますね~」といって、おもむろに長い綿棒を私のハナの穴につっこんでぐーりぐり、右にもさしてぐーりぐり、こちらはくしゃみがでそうでしょうがない。
くしゃみをしたらお医者さんにかかってもおかしくなく、医者の行動は決死的行為であろう。
その後その綿棒で小さな試験管の液体を念入りにかき混ぜ、それに試験紙をつける。
しばらく待つとのことだが、医者の目の前であっさりと2本の青線がでてしまった。
「これはまちがいなくインフルエンザですね。B型です。今日はばんばか熱が出ると思います。インフルエンザには良く効く薬があるので、帰ったらすぐのんで、寝る前にもまたのんで下さい。熱がでたときにバファリンを出します。鼻炎の薬もだしておきます」とのこと。
おー、ついに私も流行に乗ったと言う気持ちとあっさりとインフルエンザとの判定が出たことに、「科学の進歩はすばらしい!」と感動して帰った。
その後同様の症状を訴える研究員があわてて医者に走ったのはいうまでもない。ただし判定はでなかったそうだ。(笑)
晩はタミフルと鼻炎薬、バファリンをのんでねた。
さて、タミフルを服用した感想であるが、たしかにその晩38.7度まで行き、大汗をかいたものの、翌朝は37度におちついている。ハナミズはかわらないが、これで治ってくれたら御の字であろう。タミフルは熱のあがりっぱなにのむのが効くタイミングとのことなので、まさにドンピシャのタイミングだったに違いない。
さーて、月曜には治っていてくれるかな?
追記:月曜日出社しています。サウナ上がりの爽快な気分です。タミフル様々。
2005年03月24日
PHSサービス新規申込終了のおしらせ
ドコモから『「PHSサービス」新規お申し込み受付終了のお知らせ』という封書が届いた。
所長はMovaユーザだが、研究員はPHSを愛用している。
この封書では、『いずれ将来的には「PHSサービス」終了についても検討を進めて参る必要があると存じますが、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。』と書いているだけで、いつやめるとは書いていない。
そのかわり、ドコモの携帯電話への変更特典ということで、H17/9/30までのFOMAなら2万円、Movaなら1万円割引のクーポンが付いている。まあ、実売で好きな機種にタダで乗り換えられるので、動いて下さいということなんだろう。
ただ、現在のPHS利用ユーザについては、その番号を広く知られているために動けないというユーザも多いだろう。彼らに対しては、「携帯電話では御利用いただけません。新たな電話番号でご契約いただきます」と書いているだけで、番号ポータビリティへの議論はなにもない。間に合わないのか?
現在ウィルコムが広告攻勢をかけているが、本当にPHSの将来はないのだろうか。NTTパーソナルが資金的に行き詰まったのは基地局のISDN回線料が足かせになったのではないかと思うが、ドライカッパーやダークファイバー等の利用で、そこは低廉・固定に押さえられるはずであるとともに、以前と比べものにならないほど基地局の接続数を増やせる(or帯域を上げられる)はずである。IP電話のプラットホームとしてはまさに適切ではないのか。無線LANばやりといえども、最初の認証が回線交換でなされるというのはある意味安心である。PHSを運営するところが一社になるというのも何となく不安である。日本ならではの面白い技術だと思っていたのだが。
一般客はいいとして、問題となるのは構内PHS(PBXにつながり、建物内では内線、外ではPHSとしてつながる)だろう。法人ユーザの納得は得られるのか?
当面クーポンは見送り、最後まで使い続けたい。番号さえ移転できればすぐにしてもよいのだが。
2005年06月07日
夕方の三十分
本日は研究員が忙しいので、20時に仕事をやっつけてファミリーサポートの方に預けている姫を迎えに行く。姫はいろんなことを言う。「なんで毎回赤組の勝ちなんだろうな。」「しろ、よりあか、のほうが元気があるように聞こえる。」「来年は赤組になれるかな。でも白で勝ったら本当にすごいことだよね。」「来年は赤組になりたい~。いや、赤でも白でもいいから、とにかく勝ちたい!」その意気やよし。
帰ってきてから風呂の火をつけ、洗濯物を入れる。湯を沸かし、自分用のインスタントラーメンとレタスサラダを作る。
ビールを飲みながら姫が学童でやってきたドリルの採点、宿題の音読。3日間さぼっていたので3×10回も読むのを聞く。
姫を風呂に行かせ、流しに寝ている換気扇のフィルタ掃除。終わると風呂から出てきた姫の抱っこタイム。姫はあのねノート(担任宛の日記)を書いている。いっちょまえに隠す。「歯ーみがいて寝ろ。もう9時半だぞ。」もう一度抱っこタイムで姫就寝。食器を洗って米(明日は弁当だから3合)をとぎ、炊飯器を仕掛け、排水口のストレーナー掃除。
ようやく余裕が出てきた。つじあやのを聴きながら洗濯物をたたむ。もう一本ビールの栓を抜き、ホームページへの反映。もう0時を過ぎている。おっと、生協(東都生協とコープとうきょうの2つも頼んでいる)の注文がまだだ。
慌ただしく毎日が過ぎていく。姫と所長だけの晩は、中学時代に読んだ黒田三郎の「夕方の三十分」の詩を思い出させる。「コンロから御飯をおろす 卵を割ってかき混ぜる」で始まる詩だ。違うのはユリはたぶん4才くらいで、姫は2年生。黒田三郎はウィスキーを呑み、所長はビールというところだが、男親と娘の空間には不器用な中にも和やかな雰囲気が流れる。0:38研究員帰着。
東京のHP作成環境。ビールは欠かせない(笑)
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2006年05月30日
シャトルシェフ受難
さた研は共働きなので不在中にも調理が進むシャトルシェフを愛用している。これは外鍋と内鍋に分かれており、外鍋はステンレスが二重になっている「受け皿」であり、内鍋を火に掛けた後外鍋に入れ、フタをすると保温ができるしくみになっている。
本日は姫のところにシッターさんが来る日であった。シッターさんは高校を卒業したばかりの保育専門学校に通うお嬢さんである。当然家事の経験はあまりない。
所長が帰宅すると、なんとなく気まずそうな雰囲気。話を聞いてみると、
「内鍋を電子レンジにかけちゃったんです」とのこと。
5分ほどしたら焦げ臭い匂いがしたのであわてて止めたんだそうな。
「金属の鍋って普通電子レンジに入れないの知ってた?」
「ええ、それは知っていますが、なんとなくボンヤリしていて・・・」
「まあ、鍋を入れるものではない、というのは理解したよね。一つ経験を積んだな。」
残念ながら、この鍋で5分かけても中身は温まってなかったそうな。そりゃ一所懸命に中身を『保護』していたのに違いない。
鍋は樹脂部分にダメージ。フタのツマミが割れ、持ち手も焦げて形がかわってしまった。
ツマミが見事に三等分
取っ手が焦げて盛り上がっているのがわかるだろうか。
実は、このシャトルシェフには以前にも試練にあっている。外鍋ごと火に掛けられたのだ。
そのときの研究員の報告(某サイトより)
----------------------------------
鍋が燃えた
保温鍋というのをご存知だろうか。内鍋と外鍋に分かれていて、断熱性能の高い外鍋の中に加熱した内鍋を入れて蓋をしておくと、数時間は保温してくれるので煮込み料理が省エネルギーでつくれてしまうという代物である。
「省エネルギーで調理ができる」というコンセプトのものは他にもいろいろある。鍋の外側にもう1まわり大きな筒を隙間を空けて固定し、熱源にかけたときに、その隙間を上昇する熱い気流を有効に利用しようというタイプもある。普通の鍋を保温性のいい綿入れのバッグで包んで保温するものもある。検索エンジンで「省エネ、料理、調理」などで引くといろいろ出てくる。各機種ともそれぞれ面白い。
もちろん、そんな機具をわざわざ買わなくても、少し厚手の通常の鍋を加熱してから電子レンジの庫内に入れ、ドアを閉めて2時間もおけば、カレーの下煮くらいならできてしまう。とはいえ、これでは冬場はやはり力不足、夏の暑いときに多少省エネ暮らしができる程度のことでしかない。
さて、我が家では子供の保育園からのお迎えを時々ベビーシッターさんにお願いしている。夕食は作っておくことになっている。保温鍋はこういう場合には大変ありがたい。前夜に下ごしらえし当日ルーを入れるだけなのでカレーをしょっちゅう作っている。ご飯は朝炊飯器のタイマーをセットしておけばそれですむ。
先日、その保温鍋にカレーをいっぱい作り、炊飯器を仕掛けていつものように出かけた。唯一いつもと違ったのはベビーシッターさんが保育学校で勉強しはじめたばかりの初々しいお嬢さんになったことだった。
帰ってみると、保温鍋の外鍋が流し台でへたっている。外鍋の下側、はかまのところを覆っていたプラスチックがほとんどなくなっている。その黒いプラスチックは、綿菓子のでき初めの太い部分のようにへろへろとガスレンジから流し台まで糸を引いている。一度溶けたプラスチックの残りは、ザッハトルテにコーティングしてあるチョコレート、いやパイ投げに使われたメレンゲのごとくガスの火口と五徳を覆っている。
聞いてみれば保温なべを外鍋ごと火にかけたとのこと。鍋が燃え出したが、ともかく火はすぐ消えたと。幸い誰にも火傷はなかったし、無事で済んで何よりであった。臭いもその時はさぞすごかったろうと想像するが、ともかくその程度のことで事なきをえた。我が家のちびに至ってはどうやらお祭りみたいなものだと思ったらしく、むしろ喜んでいる。カレーは結局皿に盛ってからレンジでチンして食べたそうな。
外鍋には火にかけるなと書いてあるが、何せ十年選手の鍋ゆえ表示はその気にならないと読めない程度にかすれている。確かに保温鍋を見たことがないひとならば、ガスにのせてしまっても不思議はない。(ウエブサイトで現行の製品をみたら鍋敷きのような足がついており、いかにも火にかけにくそうな形になっていた。)
鍋はともかく、ガス台の復旧は急がねば明日の朝困る。ガスコンロを火口と受け皿、五徳に分けて、マイナスドライバーでコーティングを剥ぎ取っていく。旦那はぶつぶつ言いながらドライバー、ラジオペンチ、はてはニッパまで持ち出している。お猿のラッキョウむきではないが、はがす作業というのは、なにか原始的な快感があるのではないか。五徳の突起の形にすっぽり抜けたときなど、嬉しそうにしか見えない。2時間ほどでガス台は復旧した。
これで保温鍋には懲りたわけではない、外鍋の修理をしてまた使うということで飽きたらず、多分この際だからとカタログを集め、省エネ調理器具をひとつ買うべく検討を始めるだろう。何分にも私はこの手の「科学的な」台所用品が大好きなのである。
--------------------------------
読み返してみると、シチュエーションが非常に似ている。私も18の時はポカばかりしていたものだ。
しかし、ここまで様々な試練をうけているシャトルシェフは他にあるまい。ある意味丈夫なものだ。
研究員が帰宅して子細に観察し落ち込む。今のところ型番不明(外が焦げてるし)。大丈夫、部品は手に入ると思うよ。以下続報を待て(笑)
シャトルシェフ受難
さた研は共働きなので不在中にも調理が進むシャトルシェフを愛用している。これは外鍋と内鍋に分かれており、外鍋はステンレスが二重になっている「受け皿」であり、内鍋を火に掛けた後外鍋に入れ、フタをすると保温ができるしくみになっている。
本日は姫のところにシッターさんが来る日であった。シッターさんは高校を卒業したばかりの保育専門学校に通うお嬢さんである。当然家事の経験はあまりない。
所長が帰宅すると、なんとなく気まずそうな雰囲気。話を聞いてみると、
「内鍋を電子レンジにかけちゃったんです」とのこと。
5分ほどしたら焦げ臭い匂いがしたのであわてて止めたんだそうな。
「金属の鍋って普通電子レンジに入れないの知ってた?」
「ええ、それは知っていますが、なんとなくボンヤリしていて・・・」
「まあ、鍋を入れるものではない、というのは理解したよね。一つ経験を積んだな。」
残念ながら、この鍋で5分かけても中身は温まってなかったそうな。そりゃ一所懸命に中身を『保護』していたのに違いない。
鍋は樹脂部分にダメージ。フタのツマミが割れ、持ち手も焦げて形がかわってしまった。
ツマミが見事に三等分
取っ手が焦げて盛り上がっているのがわかるだろうか。
実は、このシャトルシェフには以前にも試練にあっている。外鍋ごと火に掛けられたのだ。
そのときの研究員の報告(某サイトより)
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鍋が燃えた
保温鍋というのをご存知だろうか。内鍋と外鍋に分かれていて、断熱性能の高い外鍋の中に加熱した内鍋を入れて蓋をしておくと、数時間は保温してくれるので煮込み料理が省エネルギーでつくれてしまうという代物である。
「省エネルギーで調理ができる」というコンセプトのものは他にもいろいろある。鍋の外側にもう1まわり大きな筒を隙間を空けて固定し、熱源にかけたときに、その隙間を上昇する熱い気流を有効に利用しようというタイプもある。普通の鍋を保温性のいい綿入れのバッグで包んで保温するものもある。検索エンジンで「省エネ、料理、調理」などで引くといろいろ出てくる。各機種ともそれぞれ面白い。
もちろん、そんな機具をわざわざ買わなくても、少し厚手の通常の鍋を加熱してから電子レンジの庫内に入れ、ドアを閉めて2時間もおけば、カレーの下煮くらいならできてしまう。とはいえ、これでは冬場はやはり力不足、夏の暑いときに多少省エネ暮らしができる程度のことでしかない。
さて、我が家では子供の保育園からのお迎えを時々ベビーシッターさんにお願いしている。夕食は作っておくことになっている。保温鍋はこういう場合には大変ありがたい。前夜に下ごしらえし当日ルーを入れるだけなのでカレーをしょっちゅう作っている。ご飯は朝炊飯器のタイマーをセットしておけばそれですむ。
先日、その保温鍋にカレーをいっぱい作り、炊飯器を仕掛けていつものように出かけた。唯一いつもと違ったのはベビーシッターさんが保育学校で勉強しはじめたばかりの初々しいお嬢さんになったことだった。
帰ってみると、保温鍋の外鍋が流し台でへたっている。外鍋の下側、はかまのところを覆っていたプラスチックがほとんどなくなっている。その黒いプラスチックは、綿菓子のでき初めの太い部分のようにへろへろとガスレンジから流し台まで糸を引いている。一度溶けたプラスチックの残りは、ザッハトルテにコーティングしてあるチョコレート、いやパイ投げに使われたメレンゲのごとくガスの火口と五徳を覆っている。
聞いてみれば保温なべを外鍋ごと火にかけたとのこと。鍋が燃え出したが、ともかく火はすぐ消えたと。幸い誰にも火傷はなかったし、無事で済んで何よりであった。臭いもその時はさぞすごかったろうと想像するが、ともかくその程度のことで事なきをえた。我が家のちびに至ってはどうやらお祭りみたいなものだと思ったらしく、むしろ喜んでいる。カレーは結局皿に盛ってからレンジでチンして食べたそうな。
外鍋には火にかけるなと書いてあるが、何せ十年選手の鍋ゆえ表示はその気にならないと読めない程度にかすれている。確かに保温鍋を見たことがないひとならば、ガスにのせてしまっても不思議はない。(ウエブサイトで現行の製品をみたら鍋敷きのような足がついており、いかにも火にかけにくそうな形になっていた。)
鍋はともかく、ガス台の復旧は急がねば明日の朝困る。ガスコンロを火口と受け皿、五徳に分けて、マイナスドライバーでコーティングを剥ぎ取っていく。旦那はぶつぶつ言いながらドライバー、ラジオペンチ、はてはニッパまで持ち出している。お猿のラッキョウむきではないが、はがす作業というのは、なにか原始的な快感があるのではないか。五徳の突起の形にすっぽり抜けたときなど、嬉しそうにしか見えない。2時間ほどでガス台は復旧した。
これで保温鍋には懲りたわけではない、外鍋の修理をしてまた使うということで飽きたらず、多分この際だからとカタログを集め、省エネ調理器具をひとつ買うべく検討を始めるだろう。何分にも私はこの手の「科学的な」台所用品が大好きなのである。
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読み返してみると、シチュエーションが非常に似ている。私も18の時はポカばかりしていたものだ。
しかし、ここまで様々な試練をうけているシャトルシェフは他にあるまい。ある意味丈夫なものだ。
研究員が帰宅して子細に観察し落ち込む。今のところ型番不明(外が焦げてるし)。大丈夫、部品は手に入ると思うよ。以下続報を待て(笑)
2006年06月02日
シャトルシェフ復活
先日フタと取っ手が焦げたシャトルシェフであるが、見事に復活した。
サーモスお客様相談室に電話。問診の後型番とパーツを特定、郵送するから同封の払込票で支払いをしてほしいとのこと。その間3分。非常に的確な対応である。
届いたパーツと伝票
ツマミと取っ手(2つ)で、420円と送料の合計160円で1,420円であった。
ネジ止めして完了。まだまだ使える。次はどのような試練が待ち受けているのであろうか。
2006年06月21日
あんずジャム作り
実家の庭のあんずが豊作ということで宅急便が届いた。研究員は忙しいので所長がジャムにすることにする。まずは所長母に確認
・皮はむかない。タネは取り、傷んだところは大きめに抜く
・水は入れない
・砂糖は30%(冷蔵庫/冷凍庫保管前提)
・焦げ付くので慎重にまぜること。
・最初10分ほど煮てから砂糖を徐々に増量
・1時間ほど炊く
まあできるだろうということで始める。洗って縦割りにしてタネを取り、水気が切れるまでおいておく。これで3kg
炊き始める。水が上がってきたので砂糖を足す
かき混ぜてみるとすでに下が焦げている。木べらで剥がし、浮いてくるコゲをすくっては捨てる。あくを取るのがコゲ取りになってしまった。それでも当初の目的は達成している。
タイマーを仕掛けて5~10分ごとにかき混ぜる。1時間半ほどすると透明感が増す。2時間ほど経って終了。止めどきがわからんがこんなものだろう。
とりあえずジャムらしきものはできた。香り、味はよいのだが、実にバラツキがある、ヨーグルトには良いが、パンに塗るにはゆるいなど、商品にできるレベルではない。砂糖の加え方、混ぜ方などジャム作りも奧が深そうだ。
2006年07月14日
暑い
実はさた研にはエアコンがない。40年ものの団地の一番上の階ということもあり、窓を開け放っていても暑い。サウナ風呂のような家で思うのは家電排熱が馬鹿にならないことである。冷蔵庫や炊飯器の排熱はもとより、ずうっと点けていなければならない通信機器(BフレッツのVDSL装置、ルータ、留守番電話など)のACアダプタや本体が低温やけどしそうなくらいになる。
扇風機でかき混ぜるのだが網戸の中で熱風が緩慢に回っているだけのような気がする。
おまけに実家から山のようにあんずジャムが届き、それを瓶詰めにして滅菌するために鍋ごと湯煎にしてゴトゴト煮立てるので半端じゃない暑さ。台所にいると脳味噌が煮えたぎってしまいそうだ。思わずビールに手が伸びるのであるが、それでは頭が鈍る一方である。
このような段階で寝苦しい夜を過ごし、朝起きるとそれだけで一仕事終わったようにぐったりする。
それでも、エアコンを入れる気にならないのは、この暑い時期はお盆までと思っているからである。年に一月しか使わない高価な家電の導入は避けたいし、ぬるくても外気とつながり、少しずつ動いている空気を感じるのが好きだ。
あまりにも暑く、吊っていたバナナが剥けて落ちてしまった
一筋剥けている。食わねばなるまい
実はさた研には一般的な家では当然あるはずのものがなく、ないはずのものがあったりする。これについては別に取り上げることとしたい。
2006年08月14日
停電
自宅で停電に遭遇した。
7:30 食事中に停電
ブレーカー確認。上げ直すが効果無し。
廊下に出て他の家のメーターボックスを確認。全く動いていない。
寮長が出てきたので話をするとどうも一号棟は停電しているようだ
二号棟でベランダ越しに人が見えたので声をかける。二号棟もダメ
道をはさんだ家の人が出てきたので声を掛ける。どうも地域全体が止まっているようだ。
念のため勤務先のデータセンタにかける。そちらでも止まっているとのこと。
これは大規模だと思い、親分に連絡。
かからず、別の親分に連絡。渋谷は落ちていないとのこと。他のデータセンタの状況を調査するとのこと。
電池式のラジオがあったのを思いだし、引き出しを探す。発見。つける。ラジオは平常どおりの放送である。
親分に再連絡。連絡がとれて状況伝える。
7:50 ラジオでも停電らしいとの放送あり。
7:55 自宅の電気復旧
TV写らず。ステレオのFMもダメ。どうも共同ブースターの不具合か。
データセンタにかけると、まだ居室の電気が止まっているとのこと。データセンタは予備のエンジンがあるので問題ないはずだが、ネットワーク経路が大丈夫か確認するために、iモードでHPを見るときちんと出てくる。とりあえず問題なさそうだ。
8:20 途中の電車が不安なので、自転車で会社に向かう。自転車は電気がなくても動くんだよなあなど思う
8:40 携帯に8:30にデータセンタも通常電源が回復した旨のメールあり。
9:30 データセンタは問題なく正常運用という旨の掲示を出す
自宅のひかり電話は相変わらず繋がらない。113にかけると元(電話局に近い側)から電源を入れていってくれとのこと。
10:40 東京電力のHPはずっとアクセスできず。11:00頃ようやく見えるようになる。広報担当者は大変だろう。
教訓:
電池式のラジオは置いておくものだ
携帯電話は使えたがひかり電話は使えなかった。(自力では復旧せず、機器ごとに時間をおいて上げ直す必要がある)
他の家のメーターボックス確認は状況把握に有効だ
地震と違い、マスコミの反応は鈍かった
土曜のケガといい、非常時の行動を考えさせるいい例であった。
2006年12月21日
熱のリサイクル
先日(06/12/10)のブログで家でもアラジンストーブを使い出したと書いたが、湯をわかして湯たんぽを使いだした。湯たんぽといっても30年前のSSKのキャンプ用水筒兼やかんをフリースの袋に入れたものである。
湯をわかして部屋を加湿し、
わかした湯で湯たんぽを作り
研究員(自転車通勤なので冷え切って帰ってくる)の布団に押し込み
翌朝そのお湯で顔を洗う。(水で埋めないとまだ熱いくらい)
寝ている間に熱量を発散しながら、なお60度くらいあるのは大したものだ。
ピンポイントの熱源は心地よい安眠を約束してくれる。
でも、これって所長が姫の年くらいの毎日の生活ではなかったか。
アラジンストーブに比べ、現行のストーブは安いかもしれないが、華奢で頼りない。
昭和40年代の生活であれば、60億人が同じレベルの生活をしてもサステナブルとの記事をどこかで読んだ。近未来のシアワセはここらへんが落としどころではないんだろうか。
左上がりの幻想を維持するために、モノがどんどん薄っぺらで華奢なものになってしまった。おまけに日本から製造業が出ていってしまっている。ここらで、左上がりモデルからの脱却をはからなければならない。
2007年01月25日
ビタクラフトの取っ手交換
7年間使っていたビタクラフトの取っ手が壊れて取れた。さた研では無水調理・長時間での利用が多いため、徐々に劣化していったものと考えられる。
小田急百貨店で部品を入手。注文になるかと思ったが在庫があった。1個(片方)525円とのこと。
並べてみると、新品部品がつやつやであるのに対し、旧いのは下が炭化しているのがよくわかる。また、すこしくらい割れ目が入った状態では壊れないので、たまに見てやる必要がありそうだ。一定間隔で取っ手がゆるんでくるので、その時にチェックするのがよいだろう。
マイナスの大きなねじ回し一本で取っ手交換終了。本体は問題がないので、まだまだ快適に使えるであろう。
2007年11月06日
干支ボトル
そろそろ亥年も終わり、ということでサントリーローヤルの干支ボトルを空けた。
実はこれは2007年ではなく、1995年のもの。近所の酒屋の店じまいのときに倉庫に眠っていたものだ。
ローヤルが12年とすると、仕込みは1983年。所長が中学生のころである。
「大韓航空機撃墜事件」「おしん」「探偵物語」の年だと。レンタルレコード屋が流行っていたころだ。
時代を懐かしみつつ最後の一滴をグラスに落とす。
空いたボトルどうしよう。梅酒でも詰めようか。場所ふさぎかな。
2007年11月12日
クリスマスケーキ製作
今年分のクリスマスケーキ(フルーツケーキ)の仕込みを始めた
梅酒の梅、ラム酒につけたドライフルーツ、ナッツ等混ぜ合わせる。かなり粘度が高い
スパイスも乳鉢で摺って混ぜる
台に載せてチェリーとアンゼリカを飾る。このあと焼く