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2006年06月02日
シャトルシェフ復活
先日フタと取っ手が焦げたシャトルシェフであるが、見事に復活した。
サーモスお客様相談室に電話。問診の後型番とパーツを特定、郵送するから同封の払込票で支払いをしてほしいとのこと。その間3分。非常に的確な対応である。
届いたパーツと伝票
ツマミと取っ手(2つ)で、420円と送料の合計160円で1,420円であった。
ネジ止めして完了。まだまだ使える。次はどのような試練が待ち受けているのであろうか。
2006年06月03日
運動会+そら豆
今日は姫の小学校で運動会であった。この小学校では紅白に分かれて競争するのであるが、ここのところ毎年赤組が勝っている。姫は三年連続で、厳正な抽選の上白組である。
なぜ赤が勝つのか。やはり応援合戦にせよ何にせよ、すべて赤から始めている。同じ振り、同じ歌(歌詞は多少違うが)を赤組からばかりやっていれば、どうしても白は二番煎じのような気になってしまう。また、最初にやる側はまわりの興味を引きつけるが、どうしても白がやるときは観客も熱心でなくなる。結果志気が下がる。
応援合戦も複数回やるので、たまには白から始めればよい、と思うのだが、残念ながら先生方はあまりそういう興味はないようだ。何のために男女混合の出席簿にしたの?
今年は2年生の大玉送りではじまった。白優勢で展開。途中1組、パイロンのスラロームの入り方を間違えて最後のパイロンを廻らず、そのまま下がっていったのがちょっと気になったが、ほぼ1周の大差をつけてゴール。お、今年の展開は違うか?と思ったが、結果は、「白組に反則があったので、赤組が勝ち」との先生のアナウンス。
納得がいかない。
あれだけ監視の先生がいたのだから、そのときにやりなおしをさせればよいのでは?
反則はしてはいけない、という見せしめにしたいのかもしれないが、それなら頑張ったそれぞれの子供の気持ちはどうなる?
反則の内容の説明はない。反則した子供は自分が反則だということを理解したのか?
あれだけの大差を反則でひっくり返していいのか?せめて減点ではないか?
子供らも納得がいかない様子。白組は追い上げたものの、最終的には175対215で負けてしまった。
この疑惑の判定がなければさぞかし盛り上がったであろうに。
姫の感想は、「勝てなくて残念。でも、こうなったらずーっと白でいいから、一度だけでもいいから、白で勝ちたい。赤じゃなくて」その意気やよし。がんばれ。
白組。赤い帽子をひっくりかえして裏地にしたのが白、と見えてしまうのがなんとも哀しい
気をとりなおして笠間へ。途中アルピナの3シリーズワゴンがハイペースで飛ばしており、付いていこうとするも、遅い車両に阻まれて断念。
しばらくすると前方に赤い点滅が動いている。パトカーか?と思い減速すると、なんとクラウンの覆面パトがアルピナワゴンを捕捉したところであった。そのまま千代田PAに吸い込まれていった。くわばらくわばら。何キロオーバーだったんだろう。18時笠間到着。
そら豆が採り頃。産毛がなくなり、ピカピカ光っている。
ズッキーニ
大きなカブ。ソフトボール大
そらまめ。採り立てはやわらかくて絶品
そらまめのガラ。これで本日の収穫の1/3程度
カブが大きくて台所が小さく見える
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2006年06月04日
えだまめ播種
翌朝は姫と研究員、所長の兄が地区の清掃に参加する。所長はジャガイモ畑の草取り。
ジャガイモの花が咲いている。品種はトヨシロ
ピンク色の花もある。こちらはキタアカリ
その後コンポストを買いに行く。値段をみてびっくり。3,480円が4,980円になっている。プラスチック製品は大幅な値上げがあったようだ。携帯で研究員に連絡すると、「今までが安すぎた、ということもあるんだから」と至って冷静。石油文明の終焉は近いのか。「まだかかる」とのお達し。
枝豆の生存率が悪い。どうやらネキリムシにやられたようだ。草刈りがてらちょっと土の表面を削ったら緑色のネキリムシが3匹。不耕耘はネキリムシを呼んでしまうので、苗からにしたほうがよいかもしれない。
ビアフレンドを蒔き足す
キュウリ。品種は(さつきみどり)。丈は伸びないがすでに花がついてきている。そろそろウリハムシの攻撃にさらされている。
ナスの初物が成った。早めに収穫する。
その他作業
コンポストに土を盛りゴボウ播種準備
ビーツ、コリアンダー間引き
スイカのホットキャップを取りネットにする
タマネギ、レタス、イチゴ収穫
フェンネル、山椒のアゲハ幼虫退治
草取り
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2006年06月10日
そら豆+斎藤塾
土曜昼に笠間到着。しばらくの間、車は友人のパサートを使用。広大な車内にとまどう。レポートはそのうちに。
4月9日に植えたサトイモが今頃出てきた。タバコの箱くらいの大きさ。
アスパラに銀玉くらいの実が沢山ついている。アスパラは最初は観賞用とのことだったが、ここらへんを愛でたのであろうか。
ズッキーニ。つぼみがついてきた
そらまめ。莢に茶色が出てきて、早く採ってくれといわんばかり
ダイコンとレタス、カボチャのネットをはずす。
ダイコンは非常に良い出来。レタスも一応玉になっている。
ネットを外したカボチャ。ここまで来ればウリハムシが来ても大丈夫だろう。
万願寺トウガラシに花が咲いている
コリアンダー畑。姫の背丈ほどもある。種が取れるまで頑張ると研究員は言っている。(スパイスになる)
そら豆を大量に収穫。これで半分の量。茹でて冷凍する
16時から斎藤塾。
持ち込まれたのはズッキーニの葉。丸くなるはずの葉が縮れている。モザイクウイルスの一種にやられたのでは。
こちらも同じような症状のトマト。
「なんとかできませんかね」「うーん、これが出たら難しいと思います」「あらー折角実がついてきたのに残念」「とりあえず、一週間様子を見て他の木にも出そうなら抜いて下さい」
講義内容:
今の時期はとにかく草を抜くこと。
根っこの話。
草取りの時に作物の根を傷めないように。大体上の樹型と同じ範囲に根が伸びていると思えばよい。
サトイモ、ナガイモ、キュウリなどは地表近くに根が伸びる。そのとき鍬で表土を掻き取ると根を傷める。なるべく遠くから土をもってきて、株もとにひっくり返すことで草を埋めてしまう。土寄せは梅雨明け前に完了し、夏はいじらないこと。わらを敷くと根が地表まで上がってくる。
肥料をやるときも株元では吸えない。根の先端部よりちょっと手前が一番肥料を吸う。
キャベツの玉の比較。ネットを掛けたもの。
こちらはネットを掛けないもの。かけなくても虫見3回でほぼ同様に育つ。アオムシはそれなりにつくが、玉の中までは侵入しない。
以下質問
ニンジンの採り頃は?筋蒔きしていると地面が割れてくる。その後、ニンジンが怒り肩になるので、そのときが採りどき。
ジャガイモを収穫したあとにトウモロコシを植えても間に合うか?地元の人は稲刈りの時に出来るというけど、遅いんじゃないか。
去年やったサツマイモが、ツルと葉は良く茂ったのだが、イモが小さいのしかならなかった。なぜか?肥やしのやりすぎ。サツマイモはマメと同様自根に養分を作る力があるので、肥やしのやりすぎはよくない。
ジャガイモの後にネギはどうか?OK。
ハチの話。この時期一匹で飛んでいるスズメバチは女王蜂である。スズメバチは女王のみ冬を越す。主に樹液を吸う。ラウベの軒下等に巣を作るので、一匹の内に撤去する。最初に下向きのお皿のような巣を作る。放置すると秋口にクロスズメバチ対キイロスズメバチの大戦争が起こり、その時は危ない。冬になるとハチがいなくなるので、そこで巣を取りニスなど塗るとよく旅館に置いてあるアレになる。
スズメバチがミツバチの巣を襲う時は、最初にペアで偵察に来る。そして一匹だけが巣に戻ろうとするので、それを絶対捕まえて駆除する。そうしないとその後2ペアで再度偵察に来て、その後はスズメバチが総動員で攻めてくる。そうなるともう手は出せず、ミツバチは全滅する。
巣は再利用しないのか?一年限り。再利用はしない。ただ、その場所は巣を作るのに条件のよい場所であるので、毎年同じ場所に作られる可能性はある。
大きなクモが巣にかかったカメムシを捕まえている
別の角度から
ダイコンの葉にゴキブリ?家にいるのと同じ種類だろうか。畑でみるのは初めてである。
ホロルの湯に行き泳ぐ。ガルテンから車で30分。ガルテンを19時に出たのだが、プール、温泉両方に行くのはかなり忙しかった。20:00に入館終了、20:45にプール、温泉の利用終了、21時までに退館することになっている。ホロルの湯に行くときは、遅くとも18時には出たい。
その他作業:
ビーツ収穫
そら豆うないこみ用穴掘り
そら豆加工(剥き、茹で、冷凍)
ダイコン葉茹でる
ゴボウ播種
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2006年06月11日
一日雨
今日は一日雨である。
姫と姫友が隣のラウベで折紙を習ってきた。ダックスフント
外で遊べないのでラウベの中の大きな段ボールに目をつける
つぶしてしまった
中に入って揺らす
どんどんエスカレートする。リビドー発散
親の作業:
そら豆株抜き。抜いたあとをこまめで耕耘
そら豆後にトウモロコシ播種。雨の中ベタベタな土に蒔くと田植え気分である。
ビーツを蒸し焼きにして酢漬け。蒸し焼きにはビタクラフトが重宝する。酢をかけると真っ赤
ダイコン葉漬物。ダイコンはなますにする
直売場の青梅を梅酒に。舞茸をオリーブオイル炒め
コリアンダー収穫
シソ苗確保(こまめより避難)
図書館に寄り18:00帰着。
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2006年06月14日
傘の張り替え
所長はモンベルのトレッキングアンブレラを愛用している。さすが山用だけあり、250gと軽くてやたら丈夫。10年以上前に購入した緑色の傘をいつでも鞄に入れて愛用していたが、最近布地が傷んで雨漏りがするようになってきた。
ダメもとで張り替えができるかとさかいやスポーツのモンベルルームに問い合わせたところ、なんとできるとのこと。3週間ほどして仕上がってきた。
今度はバーガンディー
袋を無くしたが、新品にしてもらった
取っ手のキズがなければ新品と見まごうほど
傘骨部分はアタリがあるものの、まだまだ使える
定価4,725円の傘に対して2,650円で傘の張り替え。500円でビニ傘が買えることを考えると微妙な値段ではあるが、ここは、10年経った傘がまた新品のようによみがえることと、それを可能としているモンベル社と、嫌がらず問い合わせしてくれたさかいやモンベルルームの担当者に拍手を送りたい。この傘はまた毎日の通勤の友として鞄の奥深く沈み、雨が降った時を10年サポートしてくれるであろう。
そんなことを考えていると傘の名門アイデアル社の倒産のニュースを聞いた。この傘を使う前にはアイデアルの10本骨の無骨な折りたたみ傘を利用しており、その丈夫さには舌を巻いた。流石に布がすれるところには大きな穴があき、実用に耐えなくなった後も、張り替えができるかととって置いたが、何度か問い合わせしたところやっていませんとのことであきらめて捨てた。所長が子供の頃は、「新製品=前より良い物」であるのが当たり前だったが、今は「新製品=安くすぐ壊れる」が定着しつつある。定番品、良心的な会社を積極的にサポートしないと、気がつくと安物ばかりということになってしまうだろう。
2006年06月18日
田の草取り
金曜深夜に到着。
里芋の葉に露が溜まっている。これを集めて墨をするのは七夕だっけか。時期的にはあう
コンポストに植えたゴボウ。思ったより出が悪い
コリアンダーが倒伏している。梅雨中にちゃんとタネまで置いておけるのか
枝豆は順調
ソラマメを抜く。抜いた茎は空洞になってスカスカ。畑に穴を掘って埋める
ニンニク。本当は晴れた日に抜くのがよいらしい。一片を植えたものがこうなる
タマネギの倒伏。これも晴れた日に抜くべき
さて、今日は田の草取りがある。14:00に前川牧場集合
珍しく牛が牛舎の中に入っている。名札付き
あぜ道をトラックの荷台に乗って目指す田んぼに向かう。トトロの映画のシーンのようだ
色が薄いものが雑草。田んぼの端の処理がわるく、一度水が干上がり草が生えたとのこと
これは水面下では育たないため、くるっと巻いて土に埋め込む
やってみると大変な重労働。田植えの比ではない。あきらめて上から踏みつけることにする。踏むのはいいのだが、抜く時に力がかかり、ももの裏の筋肉を使う
踏みまくる
姫は地元の子供と仲良くなり、牧場の丘を上がっていく。見通しがよい
踏む。一人ではつらい作業でも何人かでやればがんばれる
さらに踏む。全員だんだん無口になる
1時間半ほどの作業で終了。ただこれでは土が水面上に出ているため、また出るかもしれない。来週もやるぞとのこと。
荷台に乗って牧場に戻る。友達ともお別れ。子供はこういうときあっさりしたものだ
やれやれ
ほかの田んぼは草がない
前川牧場に戻ると牛乳をご馳走になる。青草になったため牛乳がアイスのようなクリーム色。青草のカロチンが牛乳の色に出てくる。干し草を使う冬はもっと白い。
斎藤塾
エンドウマメの葉にカビが出ている。この時期日照不足、低温でこうなりやすい。晴れれば戻る可能性が高い
その他質問:
ミツバの苗作りはそろそろ。
冬ニンジンの蒔きどきは?7月20日。今蒔くと9月に採れる
ナスの更新枝止めはいつやるべきか?7月の最盛期に実施。5葉残して切る。
キャベツ苗はいつ頃作るのか?去年の周年栽培の苗の最初は?
今頃蒔いている。ただそれは渡辺農事のベストに限る。普通はもっと遅い。
白菜が今頃直売場に売っているのだが品種は?冬植えた武双と同じ。白菜は秋物を春に蒔いても大丈夫。よくミニ白菜等売っているがあれは難しい。
スギナ対策。引っかき回すというが、この時期だと苗を植えてることにならないか?
その通り。夏場になってからのほうが効果的だろう。
トマトの芽かき。右側が脇芽だが結構大きい
ラウベに戻る。ズッキーニは順調。来週収穫がありそうだ
ひからびた枝豆の芽。蒔くときに埋めるのが浅いと、芽が出たときに双葉の重さにまけて地上に出てきてしまう。深めに蒔くべき。
ソラマメの最終収穫。収穫が遅いため莢がわれているもの多数。
キタアカリのためし堀り。イモが小さめなのは芽かきをさぼったからか、日照が少ないのか、収穫が早いのか。来週もう一度掘ってみることにする
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IKEAのベッド組立
自宅にIKEAで購入した姫用のベットが届いた。これまで押入の下段を姫の部屋ということにしていたのだが、さすがに窮屈になってきたため、ロフトベットを作って姫部屋をベットの下に移動するという計画。6/2に購入したものの配達に2週間以上かかる。しかも点数に関わらず新宿だと5,500円という価格設定。三菱電機ロジスティックスが扱っているがそれでよいのか。空港のレンタカーみたいに数社で競争させたほうがよいかも。実際に配達してきたのはムービングであった。手配に2週間?その間の保管料のほうが高くつくんじゃないだろうか。
3箱に分かれている。パイプが入っている箱はボコボコ。
開けたところ。パイプが寄ってしまっている。
説明書もくしゃくしゃである。
伸ばしたところ
注意事項が18カ国語で書いてある。
英語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、スエーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、スオミ(フィンランド)語、ポーランド語、チェコ語、スロバキア語、マジャール(ハンガリー)語、ロシア語、中国語、日本語。
「重要」と書いてあるところが国によって面白い。
IMPORTANT! ACHTUNG! Attention! BELANGRIJK! IMPORTANTE! !IMPORTANTE!(最初の!は逆さま) IMPORTANTE! VIKTIGT! Husk! VIKTIG! TARKEAA!(Aの上には点が二つ) UWAGA! DULEZITE!(Uの上には。Zの上には^が逆さまになったもの、Eの上には右上がりのダッシュ) DOLEZITE!(ZとEは一つ前と同じ) FONTOS! BHNMAHNE!(Nは左右逆) 警示! 重要!となっている。
どう読むのか正確にはわからないが、どれをとってもいかにも相手に注意を促す言葉のようだ。
組立図のほうは、ほとんど文字を使わず図解となっている
やはり2人で組み立てるもののようだ
ネジ類。種類を少なくするよう慎重に設計されている模様
組み上げ。まずベッドフレーム(寝るところの廻り)を組み付け、それに柱をつけて立ち上げる、後からパイプで補強する、というのがおおよその手順。
手すりをつけるところ
慎重に部品の取り付け向きを確かめる。今回組み立ててみて感じたのは、意外なほどの加工精度の高さであった。ネジ穴がずれているところは一カ所もなかったし、組み付け時にも無理な力ではめ込むような場所もなかった。また、ネジの余りがほとんど出なかったことも驚き。子供用ロフトベットはこれまでほとんど種類がなかったので、このような軽快なデザインのものがこの値段で出る、というのは有り難い。ただ配送システムはこのままじゃ厳しかろう。
完成。姫ごきげん。天井との間がちょっと狭いか
姫が選んだビーチサンダルとプールバック。お揃いである。これまで使用していたSHINKANSENのプールバックは小さくてイヤとのこと。恰好いいが地味な柄である。
2006年06月21日
あんずジャム作り
実家の庭のあんずが豊作ということで宅急便が届いた。研究員は忙しいので所長がジャムにすることにする。まずは所長母に確認
・皮はむかない。タネは取り、傷んだところは大きめに抜く
・水は入れない
・砂糖は30%(冷蔵庫/冷凍庫保管前提)
・焦げ付くので慎重にまぜること。
・最初10分ほど煮てから砂糖を徐々に増量
・1時間ほど炊く
まあできるだろうということで始める。洗って縦割りにしてタネを取り、水気が切れるまでおいておく。これで3kg
炊き始める。水が上がってきたので砂糖を足す
かき混ぜてみるとすでに下が焦げている。木べらで剥がし、浮いてくるコゲをすくっては捨てる。あくを取るのがコゲ取りになってしまった。それでも当初の目的は達成している。
タイマーを仕掛けて5~10分ごとにかき混ぜる。1時間半ほどすると透明感が増す。2時間ほど経って終了。止めどきがわからんがこんなものだろう。
とりあえずジャムらしきものはできた。香り、味はよいのだが、実にバラツキがある、ヨーグルトには良いが、パンに塗るにはゆるいなど、商品にできるレベルではない。砂糖の加え方、混ぜ方などジャム作りも奧が深そうだ。
2006年06月24日
ズッキーニ収穫+藤枝りんご園
今回は研究員が忙しいので姫と姫の保育園友達を連れていく。金曜23時に到着。ついたとたんにロフトに上がり二人とも寝てしまう。
晩酌のお供はキュウリの一番果。大きいがみずみずしい
翌朝。普段は寝坊するところ7:30に起きた。畑の巡回
ゴボウの芽が出ている。出ないところは一つも出ない。
ソルガムが伸びてきた。我ながら草ボウボウの畑
ズッキーニ。下の写真のズッキーニが隠れているが判別できるだろうか。
相似形で大きくなる。一番右のやつもみずみずしく食えると・・・思う。来週を待て
ズッキーニの食べ方。スライスして塩をふり、汗をかいたところで(20分位?)ふきんで水分をふき取りオリーブオイルを少量引いてソテーにする。
石垣に草がない
同級生から赤キャベツを頂いた。固くて美味しくないとのこと。実は酢漬けにするとうまいのでありがたく頂戴する。青虫はご愛敬
藤枝りんご園にりんごオーナーで木を選びに行く。麦秋
実は明日だったらしいが選ばせてくれた。さた研は紅玉(藤枝さんは「べにだま」と呼んでいる)を選ぶ。これで一つの木に120個くらいついている
りんごの専用袋。大きくなってから真ん中のミシン目で切り、日に当てると赤くなる
りんごの木の選び方。藤枝さん曰く、「陽に当てないとリンゴは赤くなりません。」ガルテナーが、「それじゃあまり葉が多くないほうがよいんだ。」「そのほうが赤くなります」「じゃこっちの木にしようか」その後に「リンゴの実の栄養分はその上の枝から来ます。葉が少ないと栄養分が少ないので甘くなりません」「なので収穫直前になったら葉を落として袋も外し、陽に当てます。まわしたりもします」「じゃ、葉はやはり多いほうがいいの?」「そのほうが甘くなる場合が多いです。でも陽に当てないといけません」農作業はこの手の話しが多い。
ただ、リンゴは去年出た枝につき、古い枝にはつかない。そう考えると剪定もよく考えないといけない。
これは「ふじ」。陽にあたるほうが赤くなっている。実はこの後一度緑色になるとのこと
袋の上に直立している枝がそのリンゴ担当の栄養を稼ぐことになる
選定が終わり、子供らが三々五々戻る。道の真ん中でふざけていられるのも笠間ならでは
斎藤塾。今回は東京農大のお嬢さん2人飛び入り参加。さすがに農大だけあり、青虫を手に乗せて観察。
ヨトウムシ。緑色と茶色があり、葉につくほうは緑色。フンが飴色で青虫と区別できる。ヨトウ系は尺取り虫のように動くものが多い。
質問コーナー
ダイコンの肌が荒れるのはなぜか?キスジノミハムシの成虫に噛まれたためではないか。小さいうちに噛まれると食害痕も一緒に大きくなる。
キュウリの上半分が細く、下半分だけが充実している。なぜか。低温のため、全部が受精しなかったのではないか。受精が不充分な場合、受精した部分だけが大きくなることはあり得る。
下のほうだけ生長し、タネが充実している。
その他質問:
ニンニクの干し方は。できれば晴天時に掘り上げて天日で乾かすこと。洗うべからず。根と茎はカピカピに乾燥してから切り離す。一皮剥けば売ってるようなニンニクになる。
基本的に土中に植わっているものを干すときは洗わないこと。
ネギの植え替え。7月以降梅雨が明ける前に実施。U字溝のような溝を掘り、その中に植える。幅は6cm毎。土は根が隠れるくらいにし、草が生える毎に土寄せすること。9月の彼岸くらいに3回めの土寄せを実施。
ナス。アワヨトウのように茎を食い荒らすコウモリガが出る可能性あり。陽が出たときにいきなり萎れるので判る。見つけて駆除しないと軸をつたってどこにでも行く。
トマトはウドンコが出るがトマトはウドンコで枯れるまでには至らない。放置してOK
イノシシが出るので注意。イノシシの好物はナガイモ、サツマイモ、トウモロコシ。出会ったら通り過ぎるのを待つこと。勝負できる相手ではない。
スイカはピンポン大になった段階でリボンをつけ、日数を数えること。ピンポン玉大で一週間と換算。
先週仕事が忙しかったせいか、今日はくたびれている。ホロルの湯に行く道を行き過ぎてしまい迷った。また下駄箱の100円戻りを忘れてしまい、見に戻ったら抜かれていた。こういうときは注意力が散漫なので慎重に帰る。家の近くまで行ったときに右折交差点で前の車が対向左折車のあと急いで曲がろうとし、対向左折車が人を見て急ブレーキをかけたのに間に合わず追突。あぶないあぶない。こちらの注意力散漫が移ったのかもしれない。とりあえず無事に自宅到着。やれやれ。
作業メモ:
枝豆まわりの草取り
芋掘り
スイカの伸びにあわせてわらをしく
オクラネット外し
トウモロコシ廻り草取り
ニンニク抜く、干す
タマネギ抜く
ダイコン、ビーツ収穫
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2006年06月25日
大きいズッキーニも食用可
大きくなったズッキーニも食用可能です。やわらかさは変わりません。
ただ、ラタトゥイユが鍋一杯できます。あとは、食べ続ける根性だけです。
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