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2005年09月03日
夏作終了
先週蒔いたビーツが出てきた。
カボチャを片づける。白いのはタマネギ用に蒔いた米ヌカ
ナスの実がまた沢山付いている。これが成り戻りか
まだ立派なカボチャが付いている。
ニラの花
結局カボチャは15個ほど収穫できた。
スイカも抜いて片づける
カボチャの根本部分。もうスカスカの状態であっさり抜けてしまった
本日の収穫。夏作の終わりである
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2005年09月04日
第22回栽培講習会
本日の作業。山吹の剪定、外側の土手の草刈り、大根の播種、ネット張り。
栽培講習会内容:
芯喰い虫に喰われた大根。成長点のところが喰われて存在しない。
まわりの葉が萎れていたり、本葉が糸でマユのようになって開かないことで判別可能。一匹見つけたら成敗しないと全部やられる可能性がある。
授業風景
落花生のとりどき。農家は葉っぱが70%くらい黄化したところで収穫する。そうすると子房柄がまだ枯れていないので土から引っ張ったときに落花生が一緒に抜けてくる。家庭菜園だともうしばらく置いて、イモのように掘って収穫してもよい。
ひっくり返して干す(30分も干せばよい)ときにカラスが来るので注意。地面だとネズミが来る。
白くなるのは中身が充実している。飴色のものはスカスカ。
採り立ては枝豆とおなじように塩ゆでにしてみて下さい。
サツマイモの採りどき。いつでも可能。初霜の直前まで。貯蔵するなら初霜直前(11上)か。ただし、ジャガイモのように長期貯蔵はできない。日なたで干す。掘り立ては呼吸するので、ビニール袋にながく入れていたりすると腐る。(アルコール発酵でいい匂い?がする)
夏作の見極め。
秋・冬作を考え、計画的に種まきをするために、思い切って処分することも必要。
以下、質問
3,4粒の点蒔きの間引きはいつごろ実施するか?いつでもよい。ただし大根は大根が育つ前。早く間引くほうが生長は良くなるが、虫害等のリスクも負う。
ミツバはどうすればよいか?基本的に放置。
初夏に蒔いて夏に休眠。秋になって枯れた所に土を掛けると新芽が出てくる。
種まきで密に蒔きすぎることを厚蒔き、その反対を薄蒔きという。薄蒔きを心がけるべし
12月末に畑が緑色かどうかが勝負。
その後、半年経った一年生に自己採点を聞かれた。
うまく出来た人、まだまだと思う人それぞれであった。
さた研の1年目前半の自己採点
シシトウ ◎
スイカ ◎
カボチャ ◎
キュウリ ◎
ゴーヤ ◎
シソ ◎
ミニトマト ◎
ナス ○
トウモロコシ ○
枝豆 ○
ツルムラサキ ○
モロヘイヤ ○
トマト ○
ナス ○
コリアンダー ○
フェンネル ○
ルッコラ ○
アスパラ まだ収穫せず
アーティチョーク まだ収穫せず
二十日大根 △
シュンギク △
レタス △
ピーマン △
ニンジン ×
小松菜 ×
ジャガイモ ×
芽キャベツ ×
インゲン ×
といったところであろうか。総じて成り物がよく、葉物がイマイチであった。
東京に帰ると大雨+落雷。夏も終わりである。明日は一気に涼しくなるのかなあ。
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2005年09月10日
第23回栽培講習会
金曜晩に姫と到着。タオルケットだけだと朝方は寒かった。
8/21に播種したYRてんぐ。そろそろ間引きを実施する。最初はハサミで切っていたが、すでに根が太くなっているので引っこ抜いたほうが早いことがわかる。間引き菜は朝食のサラダになった。
ニンジンの葉の間にショウリョウバッタ。上がオス。
ニンジンの根が太くなると株間にヒビが入ってくる。
勝手に生えてきたウリだかメロンだか。ちなみに若い順に左から並んでいる。
トノサマバッタ。そこら中にいる。飛ぶ羽音がうるさい。
ハウスはすっかりゴーヤに占拠されてしまった。右側から左側に回り込み、左下にまでゴーヤが成っている。割りを喰ったトマトは日が当たらず枯れてしまいそうである。
こちらはたぶんツチイナゴ。やはりオスが上。
最初(7/23)に苗で植えたキャベツが結球してきている。結構固い。今週から来週が採りどき。とり遅れると割れたり溶けたりする。
斎藤さんにアグリネット(衛星放送テレビ局)が国産ゴマ農家の取材として来ていた。
トラック一杯のゴマ。
地元のおかみさんも入って盛り上がる。「ここらへんじゃキャベツなんていまごろ採れないんだけどきちんと指導があるとできるのね、いいわね~」「うちでもゴマは3,40年前にはやっていたけど・・・採ってからが面倒なのよね・・・」
栽培講習会メモ:
ニンニク、タマネギ。1坪に4条、12本で48個植わる。
ニンニクはガルテンの場所は最初の年だけはうまくいったがうまくいかない。土壌環境によるものか。有機ではニンニクに病害が出ることが多い。暖冬の場合、多肥の場合起こりやすい。あまり肥やしをやらないほうがよい。
タマネギの直蒔きは3粒。間引きは来年2月下旬~3上。年内10cmくらいにしたい。
間引きのときに畝の南側を空けておくと、間引いたものを南側に植えられ、L玉、M玉になる。
ニンニクは10月中旬に蒔く。ニンニクをバラして一片が渋皮?の付いた状態で植える。渋皮は固いので、先(芽がでるところ)を爪でちょっと裂いておくこと。
蒔き遅れた!というときは一週遅れであれば透明マルチで回復可能な場合がある。畝を10cmくらいに高くすること。
ゴマを植えている人に:
ゴマの収穫。収穫は幾つか莢が枯れたら、全体が青いうちに収穫。立てておくと乾いてゴマの莢の上部が開く(はじける)。
ゴマの洗い方。大きなゴミ(葉っぱ等)や砂は分離できるが、ゴマと同じ大きさ、比重のゴミは分離できない。ストッキングに入れてごしごし洗うべし。ただしすぐ乾かすこと。2日干す。キッチンペーパーの上等でいいが、紙ごと飛んでいかないよう注意。
大豆の収穫:
初霜の直前に完全に葉が落ちたら収穫。うまくできると葉が落ちて莢だけがたわわに実る。この状態ではショックを与えるとはじける。そのため、よく晴れそうな日の朝、湿気があるうちに収穫し、昼にショックを与えるとはじけるので豆だけ寄る。
質問:
間引き菜を食用にするのだが、種自体は消毒されている。どのくらいで種の消毒の影響はなくなると考えられるか?
何とも言えないが、農薬は収穫の2週前までに止める、と言われているので、2週間くらいでなくなるのでは?スプラウト(モヤシ)で利用する種は消毒していませんと明記してある。
9月中にほとんどの播種は終わる。10月に植えるものはソラマメとエンドウ。
10月3週と4週の「両方」まく。越冬するときにあまり苗を大きくしたくない。巻きひげが出る=花が咲く=霜に当たると溶けるなので、3週と4週に植え、うまくいかないほうを間引きする。30cm間隔に植え、翌週その間に互い違いに植えると、どちらの週がよかったとしても場所を有効に活用できる。
エンドウは一条。交差支柱にしても北側には実がならない。
その他、さた研における作業の備忘録:
大根間引き、白菜間引き
ビーツ間引き
カブ播種:耐病ひかり、本紅赤丸
なばな播種、ほうれんそう(メガトン)播種、レタス(シスコ)播種
収穫:
ゴーヤ:16本
ミニトマト、シシトウ
ナス8個
つるむらさき
モロヘイヤ
土曜晩東京帰着。どんどん涼しくなってくる。
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2005年09月18日
名月鑑賞会
日曜の昼まで東京におり午後笠間に行く。
ナスが成り戻っている。
中秋の名月ということで、ガルテナー有志の主催で名月鑑賞会が開かれた
大きい写真はガルテナー専用サイトで見ることができます。
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2005年09月19日
秋到来
サーバの移行に伴いブログソフトがうまく動かず、更新が遅れた。
最初(7/26)に植えたキャベツ(ベスト)の収穫。
こちらはその3週後に植えたもの。そろそろ葉が巻きだしている
白っぽいイナゴ。最初からこんな種類なのだろうか
キャベツの根っこ。意外と浅い
ゴーヤハウスで物思いに耽るアマガエル。セサミストリートの報道記者のようだ。
元気がなく、枯れたかとおもったモロッコいんげんにいきなり実がつきだした。
ゴーヤはまだまだ沢山とれる
本日の収穫
ポップコーンの収穫。実は虫だらけ
直売場では収穫祭が開かれている。新米のおにぎり、ナシ、リンゴ。
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2005年09月24日
栽培講習会が中止
栽培講習会が当面中止ということで、どうも笠間行きのメリハリがでない。一年生としてはやはり斎藤さんに畑を見られているという緊張感のもとで作業を行ってきたのだが、気合抜けの感は否めない。
ポップコーンはそのままだと乾燥しないということではずす。結構コーンの先がとんがっていて痛い。単調な作業に人類の営みを感じる、と書くのは大げさか。
ナスはまだ実をつけている
8/20に植えたYRてんぐ。そろそろ大根の形をしている。
2週間前に植えたカブ。素晴らしい発芽率である。間引きをせねば
ポップコーン。皿の上は去年のもの(つまり、今回蒔いたもの)。色の違いがわかるだろうか。
間引いたカブは早速サラダになった。美味
姫の誕生日にウクレレを買った。所長の分も買って一緒に練習しようという魂胆である。姫はよろこんできらきらぼしを弾いている。
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